こんにちは、管理人のりんぼぅです!
11月17日放送のザ・ノンフィクションは2024年4月に突然この世を去った画家の父とその息子との物語が紹介されました。
番組開始から29年の歴史の中で初の3週連続放送ということで、かなり見応えのある内容でしたね。
そこで今回は、主人公である落合陽介ギフレさんとその父親である落合皎児(おちあいこうじ)さんの経歴を詳しく調べてみました。
そして、画家落合皎児さんが遺した大量の絵画と借金の結末についても書いていきます。
ネタバレありですので結末が知りたい方だけ最後までお読みくださいね。
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【ノンフィクション】落合皎児の息子である落合陽介ギフレの経歴は?
11月17日放送のザ・ノンフィクションは番組史上初となる3週連続放送ということでかなり見応えのある内容となっていますね。
今回の主人公は落合陽介ギフレさん。
陽介ギフレさんの父親は画家として活躍した落合皎児(おちあいこうじ)さんでしたが、2024年4月に火事で突然この世を去りました。
酒浸りの変わり者だった父に翻弄され激動の人生を送ってこられた落合陽介ギフレさんの経歴を詳しく調べてみました。
落合陽介ギフレさん経歴
●本名:同じ
●年齢:44歳(放送時点)
●出身:バルセロナ生まれ長野県育ち
●出身大学:早稲田大学
●職業:映像ディレクター
陽介ギフレという珍しいお名前ですが、「陽介」というのは皎児さんが名付けたそうです。
皎児の「皎」は月の輝きを意味するため、月に対する太陽ということで「陽」の字が付けられたのだとか。
月と太陽が由来だなんてアーティストらしい発想ですよね。
そして「ギフレ」というのはピカソやミロの版画の師といわれるジョアン・バルバラが名付けたそうです。
父の皎児さんはスペインでジョアン・バルバラの工房に所属していた経歴があり、そこで刷り師として芸術家として活躍していたそうです。
そして友人関係でもあり、家族ぐるみの付き合いがあったそうですよ。
自身の子供の名付け親にするなんてかなりの信頼関係で結ばれていたことがわかりますね。
そしてその5年後に弟の意(さとし)さんが誕生し、幸せな4人家族だと思いきや、皎児さんはかなりの酒浸りで変わり者だったそう。
帰国後に離婚するものの父親の存在に悩まされた陽介ギフレさんは12歳で実家を飛び出し寮生活を送る決断をします。
そんな複雑な家庭環境だったため、母も弟も既にこの世を去っているそうです。
想像を絶する悲しみと孤独に立ち向かってこられたのだろうと思うと言葉がうまく出てきません。
しかし番組中に陽介ギフレさんが見せる表情は前向きに見えました。
父を恨み、拒絶することもできたはずですが、そうせずに父の死後にしっかり向き合った陽介ギフレさんの強さが番組を暗い雰囲気にしなかった大きな理由であると感じます。
そんな陽介ギフレさんは31歳の時にご結婚され、自身の家庭を持たれているようです。
そして現在はテレビディレクターとして活躍され、今回番組の内容を企画したのは陽介ギフレさんご自身だったそうです。
皎児さんの死後、あまりにも向き合うことが多すぎて番組などにしないとやっていけない!ということですぐに局に提案したのだとか。
この考え方も前向きですよね。
父の人生を知ることで自分も救われるし、そしてテレビ放送されることによって画家である落合皎児の存在も知ってもらえる。
最高の親孝行だなぁと思います。
【ノンフィクション】落合陽介ギフレの父であり画家の落合皎児(おちあいこうじ)の経歴は?
2024年4月に火事により突然この世を去った画家の落合皎児さん。
家族はバラバラになってしまったものの、皎児さんはスペインで認められるほど画家として天才的な才能を持っていました。
タバコの不始末により自宅は燃えてしまいましたが、1000点におよぶ絵画は奇跡的に残ったことにより落合皎児さんの存在は今も生き続けています。
そんな天才画家の経歴を詳しく調べてみました。
1948年に誕生
1968年(20歳)バルセロナにあるスペイン王立サン・ホルヘ美術大学へ入学
1978年(30歳)ジョアン・バルバラの工房に所属し、ミロの刷り師をしながら芸術家としても活動
1980年(32歳)陽介ギフレさん誕生
1984年(36歳)日本に帰国し実家の長野市松代に拠点を移す
1985年(37歳)意(さとし)さん誕生
1989年(41歳)スペイン王立美術アカデミーより「スペイン現代版画作家150人」の一人に認定され、20世紀を代表する作家になる
1992年(44歳)妻である茂子と離婚
2007年(58歳)スペインや新宿などで個展を開催
番組が放送されるまで名前を存じ上げませんでしたが、スペインで世界的にも有名な画家たちに匹敵する才能の持ち主だったことがわかりますね。
芸術家には破天荒者が多いというイメージがありますが、経歴を辿ると画家としては成功していますが、その後の家族の様子を知ると皎児さんの独特さが浮かび上がってきますよね。
3週にわたり、皎児さんのどんな素顔が明かされるのか見守りたいと思います。
ネタバレあり!落合皎児が遺した大量の絵画と借金の結末は?
2024年4月にこの世を去った落合皎児さんが遺したのは1000点の絵画と1500万円の借金でした。
家族は長男の陽介ギフレさんただひとり。
相続するとなれば当然、負の遺産も相続しなければなりません。
陽介ギフレさんは父が遺した1000点の絵画と借金をどうすることにしたのでしょうか。
気になる物語の結末は放送後に追記いたします。
皎児さんは素晴らしい作品の数々を遺しました。
しかしその作品のせいで家族が振り回され犠牲になったのも事実です。
そんな父親の人生にどう向き合ったのか、陽介ギフレさんが出した答えが気になります。
どうやら何があっても「親」と「子」であり、簡単に断ち切れるものではないことが多いようですね。
筆者の身近にもそういう方がいました。
幼い頃から恨んでいたけど、やっぱり憎みきれなかった。
苦しんだ結果、その方も親と向き合うことを決め、今では清算し前に進んでいるようです。
もちろん清算できないパターンもあると思いますが、「どこかで憎みきれない」という気持ちはわかる気がします。
そこが厄介なところであり、親子でなければこれほど苦しむことはなかったでしょう。
陽介ギフレさんの場合はお父様は既に亡くなっていますが、どのように気持ちを整理したのか気になるところです。
【ノンフィクション】落合陽介ギフレの経歴と結末ネタバレまとめ
11月17日から3週連続にわたって放送されるザ・ノンフィクションについて調べてみましたがいかがでしたか?
今回の主人公はテレビディレクターとして活躍する落合陽介ギフレさんとその父親であり画家の落合皎児(おちあいこうじ)さん。
皎児さんは2024年4月に火事により、1000点の絵画と1500万円の借金を遺して亡くなってしまいました。
皎児さんはスペインで20世紀を代表する画家として認められるほどの才能の持ち主でしたが、一方で家族を幸せにすることはできませんでした。
陽介ギフレさん自身も父親に翻弄され、12歳で実家を出て寮生活する決断をしています。
母と弟は既に亡くなり、皎児さんの家族は陽介ギフレさんただひとり。
そんな陽介ギフレさんは父が遺した絵画を通じ何を思うのでしょうか。
素晴らしい絵画の数々と大量の借金の結末を見守りましょう。
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